「マッチングアプリを始めたいけれど、危険な人に会わないか不安」
「サクラや業者にだまされたくない」
このようなに悩んでいませんか?
結論から言うと、アプリに潜むリスクを正しく把握し、事前の対策を徹底すれば、初心者でも安全に素敵な出会いを探せます。
本記事では、危険なユーザーの見分け方や信頼できるアプリの選び方を詳しく解説します。
リスクを回避して、安心して活動を始めましょう。
マッチングアプリの利用に潜むリスクと注意点
マッチングアプリは便利な出会いの道具ですが、良い人ばかりではありません。
中には嘘をついたり、人をだまそうとしたりする「危険なユーザー」も紛れています。
トラブルに巻き込まれないために、まずはどのようなリスクがあるのか、その実態を正しく知ることから始めましょう。
掲載写真と実物が著しく異なるケース
アプリで一番多いトラブルが「写真と実物が全然違う」という問題です。
最近はスマートフォンのアプリで簡単に顔を加工できるため、肌をきれいにしたり輪郭を細くしたりする人が増えています。
また、何年も前の若い頃の写真を使っているケースも珍しくありません。
会った瞬間に「イメージと違う」とがっかりして、デートの時間が苦痛になってしまうこともあります。
こうした失敗を防ぐためのポイントは以下の通りです。
- マスクをしていない写真をチェックする
- 複数枚の写真が載っている相手を選ぶ
- 加工が強すぎる写真は疑ってみる
加工技術が進歩した今、写真だけを信じすぎるのは禁物です。
仲良くなったら、ビデオ通話を提案して動いている相手の姿を確認してみるのも良い方法です。
約束していたデートを直前でキャンセルされる(ドタキャン)
せっかく準備をして待ち合わせ場所に向かっている最中に、突然お断りの連絡が来る「ドタキャン」もよくある悩みです。
ひどい場合は、連絡すらなく待ち合わせ場所に現れない「バックレ」が発生することもあります。
相手の急な体調不良や仕事の都合という理由もありますが、単に「面倒くさくなった」という身勝手な理由でキャンセルする人もいます。
ドタキャンする人の特徴をまとめてみました。
- 前日の夜や当日の朝に連絡が途絶える
- 具体的な代案を出さずに断ってくる
- 待ち合わせ場所を直前に変更したがる
ドタキャンを防ぐためには、前日の夜に「明日は楽しみにしています」と一言メッセージを送り、相手の反応を確認しておきましょう。
遊び目的(ヤリモク)や不快なセクハラ被害
真剣な恋人探しではなく、体だけの関係を目的とした「ヤリモク」と呼ばれるユーザーには特に注意が必要です。
こういった人は、言葉巧みに褒めてきたり、すぐに会おうとしたりする傾向があります。
また、メッセージのやり取りで下ネタを言ってくるようなセクハラ被害も後を絶ちません。
ヤリモクの典型的な行動パターンは以下の通りです。
- お酒が出る夜の時間帯にばかり誘う
- 自分の家や個室の居酒屋に行きたがる
- マッチングしてすぐに「可愛いね」と連呼する
嫌な気分になったら、我慢せずにすぐに連絡を断つ勇気が大切。
相手に流されず、自分の身を守るために「初対面は昼間に短時間で会う」というルールを決めておくと安心です。
既婚者や恋人がいる不純なユーザーとの遭遇
マッチングアプリは基本的に独身者専用ですが、嘘をついて登録している既婚者や恋人持ちが紛れ込んでいることがあります。
こういった相手と知らずに付き合ってしまうと、後からトラブルに巻き込まれたり、慰謝料を請求されたりするリスクもあります。
不純なユーザーを見分けるためのチェック項目を作成しました。
| チェック項目 | 怪しい兆候 |
|---|---|
| 会える日 | 土日や祝日に会いたがらない |
| 連絡の時間 | 夜遅くや早朝にしか返信がこない |
| 自宅の場所 | 家の場所を教えない、呼びたがらない |
| 指輪の跡 | 薬指に指輪を外したような跡がある |
もし相手が既婚者だと発覚したら、すぐにアプリの運営に通報し、関係を断ち切るようにしましょう。
怪しい投資話やビジネス勧誘のターゲットにされる
出会いではなく、お金を稼ぐための「勧誘」を目的とした悪質なユーザーも存在します。
「将来のために副業をしませんか?」「絶対に儲かる投資がある」などと言葉巧みに誘い、高額な商品を買わせたり、怪しいセミナーへ連れて行こうとしたりします。
勧誘目的の人のプロフィールには、以下のような特徴が見られます。
- お金持ちであることをアピールする写真が多い
- 「自由な生活」「不労所得」などの言葉を使っている
- 尊敬する師匠や仲間の存在を頻繁に出してくる
少しでもお金の話が出てきたら、それは詐欺や勧誘のサインだと判断しましょう。
一度でも話を聞いてしまうと断りにくくなるため、話題が出た時点でブロックするのが賢明です。
悪質な「ぼったくり店」へ誘導されるトラブル
デートの約束をして、相手が指定したお店に行ったら、驚くほど高い料金を請求される「ぼったくり被害」が増えています。
これは、お店とユーザーがぐるになって客を連れ込む手口です。
特に男性が被害に遭いやすく、相手の女性に「行きつけのお店がある」と誘われたら注意が必要です。
被害を防ぐためのポイントをまとめました。
- お店選びは自分で行うか、有名なチェーン店にする
- 相手が指定する知らないお店には絶対に行かない
- お店の名前を事前に聞いてネットで評判を調べる
もしお店に入ってしまい、不当な金額を請求された場合は、その場で支払わずに警察を呼ぶなどの対応を検討してください。
自分の身を守るために、知らないお店への誘導には乗らないことが鉄則です。
外部サイトや他の有料アプリへの不正な誘導
アプリ内のメッセージ機能を使わずに、別のサイトや有料のチャットアプリへ移動させようとする手口です。
「携帯が壊れそうだからこっちで話そう」「このサイトの方が使いやすい」などと理由をつけてURLを送ってきます。
そのURLをクリックすると、個人情報を抜き取られたり、知らない間に高額な利用料が発生したりします。
業者がよく使う誘導のセリフは以下の通りです。
- 「アプリを退会するから、私のブログを見てほしい」
- 「こっちのチャットルームの方が写真がたくさん見れるよ」
運営が用意したメッセージ機能以外の場所へ案内されたら、100%業者だと思って間違いありません。
URLは絶対にクリックせず、すぐに運営へ違反報告を行ってください。
何らかの理由をつけて金銭を要求される詐欺被害
相手の恋愛感情を利用して、お金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」や「借金肩代わり詐欺」などの被害も報告されています。
最初は優しく接して信頼関係を築き、仲良くなったところで「親が病気でお金が必要」「財布を落として帰れない」などと助けを求めてきます。
詐欺師がよく使う言い訳を挙げます。
- 「急なトラブルで銀行口座が凍結された」
- 「二人の将来のために投資資金を出し合おう」
- 「日本に行くための飛行機代が足りない」
対面で会ったことがない相手はもちろん、数回会っただけの相手にお金を貸すのは非常に危険です。
どんなに同情するような話であっても、マッチングアプリで知り合った相手とお金のやり取りは絶対にしないでください。
プロフィール写真から自宅や職場が特定される「身バレ」
悪意のある第三者ではなくても、不注意から自分の個人情報が漏れてしまう「身バレ」のリスクがあります。
プロフィール写真の背景に写っている景色や、特徴的な建物、窓の外の様子から、住んでいる場所や職場を特定されるケースです。
特に以下のような写真は特定されやすいので注意しましょう。
- 近所の公園や地元の駅で撮った写真
- 会社のロゴが入った備品や制服が写っている写真
- 窓ガラスに反射して写り込んでいる周辺の風景
一度場所が特定されてしまうと、待ち伏せをされたりストーカー被害に遭ったりする恐れもあります。
写真を載せる前には、背景に余計な情報が入っていないか、拡大して隅々までチェックする習慣をつけましょう。
警戒すべき「危ないユーザー」に見られる共通の特徴
マッチングアプリには、真面目に出会いを探している人だけでなく、誰かをだまそうと考えている「危ないユーザー」も紛れ込んでいます。
彼らにはいくつかの共通するパターンがあります。
事前に特徴を知っておくことで、トラブルを未然に防ぎ、安全にアプリを使いこなせるようになります。
プロフィールが不自然なほど完璧で魅力的すぎる
相手のプロフィールを見たときに、まるでお手本のように完璧すぎる場合は注意が必要です。
モデルのような美男美女の写真ばかりだったり、若くして年収が数千万円もあったりと、現実離れした設定は「カモ」を探すための仕掛けかもしれません。
特に以下のような特徴に当てはまる場合は警戒しましょう。
- プロフィール写真がプロが撮ったようなものばかり。
- ブランド品や高級車、海外旅行の写真をたくさん載せている。
- 自己紹介文に「投資で自由な生活」「師匠との出会い」などと書いてある。
魅力的なプロフィールは目を引きますが、あまりにも出来すぎている場合は、裏がある可能性を疑うべきです。
本物のユーザーであれば、日常の何気ない写真や少し抜けたところがある紹介文が混ざっているもの。
不自然なキラキラ感に惑わされないようにしましょう。
マッチング後、十分な会話なしにすぐ会おうとする
マッチングして数通しかメッセージを交わしていないのに、「今日会いましょう」「とりあえず飲みに行こう」と誘ってくる人は危ないです。
真面目な出会いを探している人なら、まずはメッセージで相手の人となりを知ろうとするのが普通。
すぐに会いたがる人の目的には以下のようなものがあります。
- 体目的(ヤリモク)。
- ぼったくりバーなどの悪質な店に連れて行く。
- 運営に怪しまれてアカウントが消される前に、接点を作りたい。
相手のペースに乗せられて安易に会う約束をしてはいけません。
「もう少し仲良くなってからにしたい」と伝えて、相手が怒り出したり連絡が途絶えたりするなら、その程度の相手だったということです。
自分の身を守るためにも、最低でも数日間はメッセージを続けて、安心できると感じてから会うようにしましょう。
LINE交換などの連絡先共有を執拗に急かす
アプリ内のチャットではなく、すぐにLINEなどの個人連絡先を交換しようとする人にも注意が必要です。
優良なアプリでは、運営が24時間メッセージを監視しており、怪しい勧誘や詐欺の言葉が出るとすぐに制限がかかるようになっています。
業者が交換を急ぐ理由をまとめました。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 監視逃れ | 運営にバレずに怪しい勧誘をするため |
| 証拠隠滅 | 通報されてアカウントが消えても連絡を続けるため |
| 名簿作成 | 取得したIDを別の業者に売るため |
「アプリを開くのが面倒」「通知がこない」などの理由は、よくある嘘のパターンです。
連絡先を教えてしまうと、一度ブロックしても別の手段で連絡が来るなど、トラブルが長引く原因になります。
実際に会って信頼できると確信してから交換するのが、最も安全なルールです。
会話の中で金銭や投資に関する話題を差し込んでくる
仲良くなってきたタイミングで、さりげなくお金の話を混ぜてくるユーザーは非常に危険です。
恋愛の話をしていたはずなのに、いつの間にか「将来のために副業をしている」「知り合いにすごい投資家がいる」といった話題にすり替えられていたら、それは詐欺やマルチ商法の勧誘です。
注意すべきキーワードを挙げます。
- 仮想通貨(暗号資産)やFX。
- 権利収入、不労所得、自由な働き方。
- 海外の宝くじやギャンブル。
「二人の将来のために一緒に稼ごう」といった甘い言葉は、相手をだますための罠です。
マッチングアプリは、あくまで恋人や友人を探すための場所。
お金の話が出てきた時点で、その相手はあなたを恋愛対象ではなく、単なる「金づる」として見ている証拠です。
深入りせずに、すぐにブロックして運営に通報しましょう。
住所や勤務先など、プライベートな情報を細かく聞き出そうとする
まだ会ってもいない段階から、「どこに住んでいるの?」「仕事はどこの会社?」といった質問を細かく繰り返してくる場合、個人情報を集めることが目的かもしれません。
聞き出された情報が悪用されるリスクは以下の通りです。
- 自宅を特定され、ストーカー行為をされる。
- 会社に連絡を入れられ、嫌がらせを受ける。
- 特殊詐欺などのターゲットリストに入れられる。
仲良くなりたいという気持ちから、ついつい答えてしまいがちですが、最初は「〇〇市の方だよ」「事務の仕事をしているよ」と、大まかな情報に留めておくのが賢明です。
執拗に詳しく聞きたがる人は、こちらの気持ちを考えていない証拠でもあります。
個人情報は一度伝えると取り消せません。
教える範囲は慎重に見極めるようにしましょう。
トラブルを未然に防ぐ!安全にマッチングアプリを活用する対策
マッチングアプリを楽しく、そして安全に使いこなすためには、自分自身で守るべき「防衛ルール」を持つことが重要です。
少しの注意と工夫をするだけで、悪質なユーザーや予期せぬトラブルを避ける確率はぐんと上がります。
ここでは、実際に会う前や会う当日に心がけておきたい、具体的で簡単な8つの対策ポイントを詳しく解説していきます。
相手の写真を複数の観点から厳しくチェックする
プロフィールの写真は、相手を知るための大きなヒントになります。
まずは、写真が1枚しか載っていない人や、顔がはっきりとわからない人は慎重に判断しましょう。
風景や料理の写真ばかりで本人の写真が極端に少ない場合、ネット上の画像を拾ってきている可能性もあります。
写真を見極めるためのチェックリストを用意しました。
- 画質が極端に荒くないか、または不自然に美化されていないか。
- 季節感が今の時期とズレすぎていないか(冬なのに夏服の写真だけなど)。
- 飲食店などの背景が、相手の住んでいる地域と矛盾していないか。
最近では「Googleレンズ」などの画像検索を使って、他のサイトからの転載でないか調べることも可能です。
もし少しでも違和感を覚えたら、別の角度から撮った写真が見たいとお願いしてみるのも一つの手。
そこで断られたり、不機嫌になったりする相手は、隠し事があるかもしれません。
信頼関係が築けるまで個人情報を安易に教えない
マッチングしてすぐに本名(フルネーム)や、最寄り駅、勤務先を教えるのは控えましょう。
相手がどれほど優しそうに見えても、まだ画面の中だけの関係であることを忘れてはいけません。
一度教えてしまった情報は、後から消すことができないです。
個人情報を守るためのポイントは以下の通りです。
- アプリ内の名前はニックネームにしておく。
- 職場を聞かれたら「都内のIT系」「事務職」など、大まかな業種だけ伝える。
- 自宅が特定されるような、窓からの景色や近所の写真を送らない。
信頼できる人かどうか判断するには、ある程度の時間が必要です。
実際に何度か会って「この人なら大丈夫だ」と心から思えるまでは、プライベートな情報は自分の手元に留めておきましょう。
本当に誠実な相手であれば、あなたの慎重な姿勢を尊重してくれるはずです。
初対面は夜ではなく、人通りの多い「昼の時間帯」に設定する
初めて直接会うときは、夜のお酒の席ではなく、お昼の時間帯にカフェなどで会うのが最も安全です。
夜の時間帯は、お酒が入ることで冷静な判断ができなくなったり、相手が強引になったりするリスクが高まります。
昼デートをおすすめする理由は以下の通りです。
- 周囲に人がたくさんいるので、トラブルに巻き込まれにくい。
- お酒を飲まないため、相手の本当の性格やマナーを冷静に観察できる。
- 「この後予定がある」と言って、短時間で切り上げやすい。
まずは1時間から2時間程度、お茶をするだけの軽いデートを提案してみましょう。
この提案を嫌がって、どうしても夜に会いたがる相手や、お酒を飲むことを強要してくる相手は注意してください。
個室や車内など、2人きりになる密閉空間でのデートを避ける
初対面のデートで、密室になる場所に行くのは非常に危険です。
居酒屋の完全個室、カラオケ、ドライブ、あるいは相手の家や自分の家などは、何かあったときに周囲に助けを求めることができません。
特に車でのドライブデートは、行き先を相手に握られてしまうため、断りにくい状況を作られてしまいます。
安全な場所選びの条件をまとめました。
| 避けるべき場所 | 推奨される場所 |
|---|---|
| 相手の車・自分の家 | 駅直結のカフェ |
| カラオケボックス | 人通りの多いホテルのラウンジ |
| 人気のない公園 | オープンな座席のレストラン |
相手が「静かな場所でゆっくり話そう」と言って個室を予約しようとしたら、「最初なのでオープンな場所が良いな」とはっきり伝えましょう。
あなたの不安を無視して密室へ連れて行こうとする相手とは、会う必要はありません。
土日祝日に会えないなど、不自然なスケジュールに注意を払う
やり取りの中で、相手のスケジュールが不自然でないか確認することも大切です。
特に「土日や祝日は絶対に会えない」「夜の決まった時間しか連絡が取れない」という人は、既婚者や同居している恋人がいる可能性があります。
注意すべきスケジュールの特徴を挙げます。
- デートの誘いがいつも平日の夜遅く。
- クリスマスやバレンタインなどのイベント日に会えない。
- 電話をかけても絶対に出ない、またはすぐに切られる。
一般的に休みの日であることが多い土日を避け続けるのは、家族と過ごしているからかもしれません。
「仕事が忙しい」という言葉を鵜呑みにせず、普段どのような生活を送っているのか、会話の中で探りを入れてみましょう。
怪しいと感じたら、あえて休日の昼間に会えないか打診して、その反応を見てみるのが良い方法です。
いかなる理由があっても金銭のやり取りは一切行わない
マッチングアプリで最も気をつけたいのが、お金にまつわるトラブルです。
「財布を忘れたから貸してほしい」といった小さなお願いから、「親の病気でまとまったお金が必要」という深刻な相談まで、どんな理由があっても絶対にお金を出してはいけません。
お金を要求する詐欺師がよく使う手口です。
- 二人の将来のために、少額から投資を始めようと持ちかける。
- 荷物を送りたいので、関税だけ立て替えてほしいと言ってくる。
- 自分が運営しているサイトの会員費を払ってほしいと頼む。
お金の話が出た瞬間に、その相手との関係は断ち切りましょう。
優しい言葉で同情を引こうとしてきても、それは全てあなたのお金を奪うための演技です。
「会ったこともない相手、あるいは数回会っただけの相手とお金の話はしない」というルールを徹底してください。
メッセージで送られてきた不明なURLはクリックしない
メッセージの中で送られてきたURL(リンク)は、安易にクリックしてはいけません。
そのリンク先が偽のログイン画面になっていてIDやパスワードを盗まれたり、ウイルスに感染させられたりする恐れがあるからです。
URLを送ってくる人の言い分にはパターンがあります。
- 「こっちのチャットアプリの方が無料でお得だよ」。
- 「面白い動画があるから、このリンクから見てみて」。
- 「携帯が壊れそうだから、ブログの連絡先にメッセージをちょうだい」。
優良なマッチングアプリであれば、アプリ内の機能だけで十分にコミュニケーションが取れるようになっています。
外部のサイトに誘導しようとするのは、運営の監視の目が届かない場所にあなたを連れ出し、だまそうとしている証拠です。
怪しいリンクが送られてきたら、迷わずブロックして運営に通報しましょう。
会う場所や相手の情報をあらかじめ家族や友人に共有しておく
実際に会うことになったら、万が一に備えて、第三者に情報を伝えておくと安心です。
誰にも言わずに会いに行くと、もしトラブルに遭ったときに誰もあなたの異変に気づくことができません。
共有しておくべき情報は以下の内容です。
- 会う相手の名前(アプリ上の名前でも可)とプロフィール写真。
- 待ち合わせの時間と場所。
- 帰宅予定の時間。
友人に「〇時までに連絡がなかったら電話してほしい」と頼んでおくのも有効な手段です。
「今日は友達と会う約束があるから、〇時には帰らなきゃいけないんだ」と相手に伝えておくことで、相手の強引な誘いを断る口実にもなります。
周囲に味方がいるという安心感を持つことで、リラックスしてデートを楽しむことができるようになります。
信頼できる「優良マッチングアプリ」を見極めるための基準
世の中にはたくさんのアプリがありますが、中には安全管理が不十分なものもあります。
安心して素敵な人を探すためには、運営会社がルールをしっかり守っているか確認しましょう。
チェックすべき大事なポイントをまとめました。
「インターネット異性紹介事業」の届出が適切になされているか
日本で出会い系アプリを運営するには、警察に届け出を出すことが法律で決まっています。
これが「インターネット異性紹介事業」です。
しっかりしたアプリなら、公式サイトやアプリ内に「受理番号」が必ず書いてあります。
番号がどこにも見当たらないアプリは、法律を守っていない「ヤミ業者」の可能性が高く、非常に危険です。
利用を始める前に、会社概要やヘルプページをチェックする癖をつけましょう。
法律を守っていることは、最低限の安心の証です。
自分の身を守る第一歩として、まずはこの届出の有無を確認してください。
番号が見つかれば、少なくとも日本のルールに従って運営されていることがわかります。
逆に、この基本的な情報すら載せていないアプリは、最初から選ばないのが賢明です。
個人情報保護の方針(プライバシーポリシー)が明示されている
自分の名前や写真、連絡先などの大切な情報を預ける場所だからこそ、管理がしっかりしているかを知る必要があります。
「プライバシーポリシー」とは、その会社があなたの情報をどう守り、何に使うかを約束した文書のことです。
優良なアプリはこの方針を明確に示しています。
また、第三者機関から認められた証である「プライバシーマーク」などを取得しているかも大きな判断材料になります。
情報の取り扱いが丁寧なアプリの特徴をまとめました。
- 情報漏洩を防ぐためのシステムを導入している。
- 目的外のことに情報を使わないと明記している。
- 退会した後のデータ削除についても説明がある。
難しい言葉が並んでいることも多いですが、この約束事がしっかり書かれているアプリは信頼度が高いと言えます。
何も書いていないアプリは、情報を悪用される恐れがあるため注意してください。
24時間365日の有人監視・サポート体制が整っている
システムだけでなく、人間の目で常にチェックしているアプリはとても安全です。
24時間365日、スタッフが不適切な投稿や怪しい動きをしているユーザーがいないか見守っています。
これによって、詐欺業者や嫌がらせをする人がすぐに排除される仕組みになっています。
もし夜中に困ったことが起きても、すぐに相談できる窓口があるのは心強いですね。
監視体制がしっかりしているアプリのメリットは以下の通りです。
- 下ネタや暴言を吐く人がすぐにいなくなる。
- 別のサイトに誘導しようとする業者が減る。
- トラブルが起きたときの対応が早い。
逆に、監視が甘いアプリは無法地帯になりやすく、トラブルに巻き込まれる確率が高まります。
「有人監視」という言葉が紹介文にあるか、サポートがいつでも動いているかを確認してみましょう。
不審なユーザーを即座に排除できる通報・ブロック機能がある
怪しいと感じた相手や、嫌な思いをさせてくる相手との関わりを断つための機能は欠かせません。
「ブロック機能」は相手を自分の画面から消すことができ、「通報機能」は運営に相手の悪事を知らせることができます。
優良アプリでは、このボタンが押しやすい位置にあり、通報されたユーザーを厳しく処罰します。
通報した後に運営が行う主な対応をまとめました。
| 対応内容 | 説明 |
|---|---|
| 注意喚起 | 相手に対して警告を送る。 |
| 利用停止 | 一時的にアプリを使えなくする。 |
| 強制退会 | 二度と登録できないように永久追放する。 |
このように、ユーザーの声を聞いて悪い人をどんどん追い出してくれるアプリこそ、安心して使える場所と言えます。
機能があるだけでなく、報告した後に運営がきちんと動いているかが鍵となります。
登録・利用のステップで公的身分証による本人確認が徹底されている
誰でも簡単に登録できるアプリは、その分だけ悪い人も入り込みやすくなります。
運転免許証やマイナンバーカードなどの「公的身分証」の画像を提出させ、本人であることを確認するステップがあるアプリを選びましょう。
これには、18歳未満の利用を防ぐだけでなく、なりすましを防止する効果もあります。
本人確認がしっかりしているアプリのステップは以下のようになっています。
- 身分証の写真を撮影して送る。
- 運営が写真の内容と登録情報が合っているか確認する。
- 審査に通った人だけがメッセージを送れるようになる。
最近では、写真と実物を照合する「自撮り認証」を導入している最新のアプリも増えています。
少し手間はかかりますが、この手続きがあるからこそ、偽物のユーザーにだまされるリスクを減らすことができるのです。
独身証明の推奨や既婚者の排除など、健全な運営への取り組み
既婚者が遊び目的で紛れ込むのを防ぐため、独自の厳しいルールを設けているアプリも存在します。
中には、公的機関が発行する「独身証明書」を提出できる機能があるアプリもあり、これを提出しているユーザーは非常に信頼できます。
真剣に結婚や恋人を探している人にとっては、最も重要なチェックポイントかもしれません。
健全な運営が行っている主な取り組みを挙げました。
- 既婚者や恋人持ちの登録を規約で禁止している。
- プロフィールに「独身」であることを証明するマークを出す。
- 違反が発覚した際に厳しい罰則を与える。
こうした取り組みに力を入れているアプリは、利用者の真剣度も高く、トラブルも少ない傾向にあります。
自分がどのような出会いを求めているかに合わせて、こうした証明機能の有無も確認してみましょう。
万が一トラブルや危険な目に遭った際の適切な対処法
マッチングアプリで怖い思いをしたり、だまされたりしたときは、一人で悩まずにすぐに行動することが大切です。
二次被害を防ぎ、自分自身の身をしっかり守るための具体的な対処法をあらかじめ知っておきましょう。
相手を即座にブロックし、アプリ運営へ違反報告を行う
不快な思いをしたり、怪しい勧誘を受けたりしたときは、まず相手とのつながりを断つことが最優先です。
迷わず「ブロック機能」を使い、自分の画面から相手を完全に消去しましょう。
ブロックした後は、必ずアプリの運営会社へ「違反報告(通報)」を行ってください。
運営に通報することで、そのユーザーの実態が調査され、強制退会などの処分が下される可能性があります。
放置してしまうと、他の利用者が同じ被害に遭ってしまうかもしれません。
報告する際は、以下のような情報を整理して伝えるとスムーズです。
- トラブルが起きた日時
- 相手とのメッセージの内容
- 規約違反だと感じた具体的な理由
運営側は通報の内容を一つひとつチェックしています。
あなたの勇気ある報告が、アプリ全体の安全を守り、悪いユーザーを減らすことにつながります。
被害が大きい場合は消費者生活センターや警察、弁護士へ相談する
金銭をだまし取られたり、しつこいストーカー行為に遭ったりするなど、自分だけでは解決できない大きな被害を受けた場合は、外部の専門機関に相談しましょう。
一人で抱え込むと不安が大きくなりますが、プロの助けを借りることで事態を好転させることができます。
主な相談先と、それぞれの相談内容の例をまとめました。
| 相談先 | 相談内容の例 |
|---|---|
| 消費者生活センター | お金に関するトラブルや、高額な契約の解約相談 |
| 警察(相談専用電話 #9110) | ストーカー被害、身体的な危険、詐欺の被害届 |
| 弁護士 | 相手への慰謝料請求や、法的な解決を望む場合 |
相談する際は、相手とのやり取りのスクリーンショットや、相手のプロフィールの画像などを証拠として保存しておくと非常に役立ちます。
安全性が高く初心者でも安心して利用できるおすすめアプリ3選
数あるアプリの中でも、運営体制が整っていて、悪いユーザーを排除する仕組みがしっかりしているものを選びました。
初めての人でも使いやすく、サポートも充実している人気のアプリを3つご紹介します。
with
with(ウィズ)は、心理学を使った性格診断や心理テストで、自分にぴったりの相手を探せるアプリです。
見た目だけでなく、考え方や価値観が合う人と出会いやすいため、内面を重視したい方に人気があります。
安全面では、24時間365日の監視体制があり、不適切な書き込みはすぐに削除されます。
また、公的な身分証による本人確認が必須となっており、18歳未満の利用を厳格に防いでいます。
上場企業が運営しているという点も、初心者にとって大きな安心材料と言えるでしょう。
主な安全対策は以下の通りです。
- 専門スタッフによる24時間のパトロール。
- 18歳未満やなりすましを防ぐ年齢確認。
- 信頼性の高い企業による厳重な個人情報管理。
心理テストを楽しみながら、安全に恋人探しを進めたい20代から30代の人に最適です。
ペアーズ
ペアーズは、累計会員数が2,000万人を超える日本最大級のマッチングアプリです。
圧倒的なユーザー数を誇るため、地方に住んでいる人でも出会いのチャンスが多いのが特徴です。
2026年からはさらに安全性が強化され、顔写真と身分証を照合する最新の本人確認システムが導入されています。
これにより、他人の写真を使ったなりすましが非常に難しくなりました。
健康保険証のみでの登録を廃止するなど、偽造アカウントを徹底的に排除する姿勢が評価されています。
アプリの信頼性を示すポイントをまとめました。
- AIと有人による24時間の徹底パトロール。
- 自撮り写真と身分証をAIで照合する最新技術搭載。
- 日本国外からの不正アクセスを遮断。
会員数が多いからこそ、安全管理にはどこよりも力を入れている、王道のアプリです。
タップル
タップルは、趣味や好きなことから繋がれる機能が人気のアプリです。
共通の趣味がある相手と気軽に出会えるため、20代を中心に多くの人に利用されています。
タップルの大きな特徴は、警察や地方自治体と連携して、詐欺などの犯罪防止に積極的に取り組んでいる点です。
最近ではマイナンバーカードを使った本人確認を導入し、簡単かつ確実に身分を証明できる仕組みを整えました。
これによって、ロマンス詐欺などのトラブルを未然に防ぐ体制が強化されています。
安心できる取り組みは以下の通りです。
- 北海道警察など、各地の警察署との防犯連携。
- マイナンバーカードを利用した確実な本人確認。
- 悪質なユーザーを即座に強制退会させる厳しい規約。
趣味をきっかけに、まずは楽しく話してみたいという初心者の方に、非常に心強いアプリとなっています。
マッチングアプリの安全性に関するよくある質問
マッチングアプリを使い始めると、いろいろな不安や疑問が出てくるものです。
ここでは、多くの人が気になっている質問をまとめました。
正しい知識を持って、トラブルに巻き込まれないように準備しておきましょう。
まとめ:リスクを正しく理解して安全で素敵な出会いを見つけよう
アプリにはリスクもありますが、正しく使えば素晴らしい出会いが見つかります。
今回学んだポイントを忘れず、自分の身を守りながら、楽しく活動しましょう。
安全な環境で、あなたにぴったりの相手を探してください。

